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星降る野原

日記です。

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ノー・マンズ・ランド

カンヌで脚本賞、アカデミー外国語映画賞を受賞した作品。

監督は内戦で生き残ったそうで、その時代の回想・メモのような感じで撮影したのだと思います。映画を見終わって一番記憶に残った感情が「不条理」です。

ユーゴスラヴィア内戦時代のボスニア・ヘルツェゴヴィナが舞台。ボスニアの兵士2人がセルビア軍地帯へ迷い込んでしまい、砲撃を受けて無人地帯(no man's land)の塹壕へ転がり込みます。傷ついた兵士が意識を失っているうちに、身体の下に地雷をしかけられます。その地雷を撤去すべく、入れ替わり立ち替わり色々な立場の人が去来します。動いたら爆発ですから、この兵士はじっとしていないといけない訳ですが、それにも限界が。

そしてその傍らでは、もう1人のボスニア人兵士とセルビア人兵士が、何とか仲直りしそうになるのですが、ふとしたきっかけで殺し合いになり、地雷撤去のために来た国連軍は、その地雷は撤去不能と言い残して去って行きます。国連軍の活動には色々と制約があります。

地雷の上に横たわった兵士は結局見捨てられる事になります。映画は国連軍が去った後、横たわる兵士の場面で終わります。何ともやりきれない映画です。

この「ノー・マンズ・ランド」は是非見ていただきたいと思います。そしてどうしてこのような事が起こるのか、少しでもいいから考えるのもいいと思います。私は時々考えます。でも答えがいつまでも出ません。


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ピアノ・レッスン

ピアニストついでに、「ピアノ・レッスン」。原題はThe Piano。ずばりです。監督・脚本がジェーン・カンピオンで、カンヌでパルムドールを受賞しています。

テーマがピアノだけにサウンドトラックが良いです。音楽はマイケル・ナイマン。私も買いましたが、時々聴いています。楽譜も買ってしまいました。Big my secretとThe heart asks for pleasure firstが抜群です。弾いているうちに心のもやが晴れてくる気がします。また、スコットランドの民族音楽等も取り入れているサウンドトラックです。

主人公のエイダは口がきけないのですが、写真で見ただけの夫のもとへニュージーランドへ娘連れで嫁いできます。彼女の表現はピアノを通して行われるため、ピアノも持って来ますが、海岸に置き去りにされます。そのピアノを手に入れたベインズは、黒鍵の数だけレッスンをすれば、ピアノをエイダに返すと約束しますが、黒鍵の数って多いんですよね...。

ピアノがエイダの表現方法...ですが、映画の中のホリー・ハンターは見事なまでに無表情です。

いわゆる写真花嫁の人生なのですが、きっとこんな物語が新世界では色々なところに散らばっているのだと思います。

ラストは少し幸せになれます。でも切ない映画です。



本日は

...知り合いのお宅でお腹一杯ごちそうになってしまいました。

お酒も沢山飲んだのでもう寝ます。

おやすみなさい。

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