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星降る野原

日記です。

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8人の女たち

いつも何年か(何年も)前の映画ばかりなのですが。最近面白かった!!と言う映画はあまり見ていないもので。感動が薄れたのでしょうか。

「8人の女たち」は2002年フランス映画。監督はフランソワ・オゾン。タイトル通り、8名の女性が密室で起こった殺人を巡る話です。互いを疑う内に、あれよあれよと隠された話が飛び出してくるのが圧巻です。ミュージカル仕立てになっていて、8名の女優が歌と踊りも披露します。

ダニエル・ダリュー、カトリーヌ・ドヌーヴ、イザベル・ユペール、エマニュエル・ベアール、ファニー・アルダン、フィルミーヌ・リシャール、ヴィルジニー・ルドワイヤン、リュディヴィーヌ・サニエと言う、フランスの女優が大集合。ベルリン国際映画祭では全員が銀熊賞を受賞しています。確かに一人抜けても成り立たない映画ですね。

エマニュエル・べアールがメイドと言うのも笑ってしまうくらい適役だし(何か後ろ暗い過去がありそう)、ファニー・アルダンも悪そうだし。

私はイザベル・ユペールが割と好きなのですが、彼女はこの役の話をもらった時に、「それで、私は美女の役なの?」と訊いたとか。充分美人だと思うのですが、冴えない女の役をやらせたらうまいですもんね。映画の中でも別人か?と言うシーンがあって面白かったです。

私はこの映画は非常に良くまとまった映画だと思いますが、いかがでしょう。



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夜になるまえに

私の好きなハビエル・バルデム主演作品。スペインではデビュー時から知られていましたが、これは英語映画の初出演作品。アカデミー主演男優賞ににノミネートされます。その後「ノーカントリー」で助演男優賞受賞。

米国へ亡命したキューバ出身の詩人レイナルド・アレナスの自伝の映画化です。

何故かこの映画はスペインに滞在していた時に見たので、スペイン語吹き替えでした。ハビエルの吹き替えはハビエル本人だったので全く問題ありませんでした。以前の記事で書いた通り、彼の話し方が好きですから。

特に最初のシーン、レイナルドが生まれたところから始まります。彼の生まれた場所はAguas Clarasと言う村ですが、今Google mapで見ても恐らくその当時とあまり様子は変わっていないと思われます。それらのシーンが印象的です。水の映像、熱帯雨林の映像に続いて、幼子(レイナルド)にクローズアップ。最初のシーンのナレーションも素晴らしい。

成長してキューバ革命に協力するのですが、同性愛者であるために迫害され、投獄されたりもし、作家としてキューバで活躍する可能性が断たれたために、偽名を使って米国へ亡命します。

この映画、私はハビエルに目を奪われて気付かなかったのですが、大変有名な俳優が目白押し。ショーン・ペン、ジョニー・デップ、オリヴィエ・マルティネス等。特にジョニー・デップは2役です。ビクトル中尉とボンボン。最後まで気づきませんでした。



イル・ポスティーノ

イル・ポスティーノ、名画ですよね。少しマイナーですが。

チリの詩人、パブロ・ネルーダがイタリア亡命中に知り合った青年との交流を描いたものです。

ネルーダはナポリ沖の小さな島の漁村の坂の上に居を構える訳ですが、そこに郵便を配達したのが青年マリオ。ネルーダと交流していくうちに、彼の詩人としての才能が芽生えていきます。彼が恋する村一番の美女ベアトリーチェにも詩を送り、ついに彼女を射止めます。この辺りがかなり見どころ。

その後ネルーダは母国チリへと帰国。数年後にマリオを訪ねるのですが、その時既にマリオは...と言うストーリーです。

当初は無気力にも見えるマリオですが、ネルーダとの会話の中で少しずつ変わっていって、最後には本当に詩人に見えます。

ストーリーも美しいですが、映像も大変美しいです。坂道から見下ろす海とか。漁港とか。

少し泣ける映画です。



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