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星降る野原

日記です。

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シティ・オブ・ゴッド

「壮絶なバイオレンス映画」との批評ですが、正しくその通りです。

リオデジャネイロ郊外にある「神の街Cidade de Deus」。低所得者が多く住み、程なく街全体がファベーラ化。作者のパウロ・リンス(ブスカペ)が映画ではナレーターとして描かれていますが、彼はこの「神の街」で生き残り、例外的に街から出るのに成功した一人です。「神の街」も実在するのですが、ロケには危険すぎるため、他の地域で撮影したのだとか。

「神の街」では子どもの頃から生き延びるために強盗、殺人などが行われており、ブスカペもギャングの一派に。彼と同年代の少年たちが主役です。ゼ・ペケーノは子どもの頃に(記憶が正しければ10歳程度だったと思う)年の離れた兄を殺し、それから非情な麻薬のディーラーとしてのし上がります。対するディーラーのセノウラ(ニンジン。こちらはまだ人情味がある)も殺して街を手中に収めたかと思いきや、彼もまた、年端の行かない子どもにピストルで殺されてしまいます。

そして映画の中では10歳もいかないような子ども達が楽しそうに笑いながら銃を撃って人を殺したりしているんです。この映画、本当に情け容赦ないです。通り一遍の感想しか言えませんが、こんな世界もあるんですね...。こう言う状況があって尚、ブラジルでは銃規制の法律が国民投票で批准されない訳ですから。と言うか、こう言う現実があってこそなのでしょうか。

この映画によって、「神の街」は不幸にも危険な街と言う烙印を押され、差別や偏見の対象となってしまう訳ですが、それもきっかけとなったのか、住民組織などが生まれ、改善の方向に向かっているそうです。



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