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星降る野原

日記です。

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ピアニスト

ピアニストついでにもう一つ。「ピアニスト」。ミヒャエル・ハネケ監督のフランス映画で、カンヌ国際映画祭で審査委員グランプリ、男優賞、女優賞の3つを受賞しています。

主演がブノワ・マジメルとイザベル・ユペール。「8人の女たち」のイザベル・ユペールですね。

この映画は家族関係等にトラウマ、またはそれに類似する感情を持つ方は見ない方が良いかと思います。精神的にざくざく切り刻まれるような感覚に陥ります。私はそれ程家族関係に問題はないのですが、映画を見ているうちに、頭の中に「自殺」と言う文字がちらちらとよぎってしまいました。

舞台はウィーンで、主人公のエリカは独身で、30代後半のピアノ教師です。独身なのは、彼女の母親との関係によるところが大きいのではないかと思います。母親はほとんど暴力的に娘の生活に干渉します。恐らくあまりにも長い間この干渉にさらされてきたために、エリカは歪んだ性的志向を持つようになってしまいます。多分若い頃の夢なども少しずつ枯れて行ってしまったのだと思います。

そんな彼女の前に突然現れた生徒のワルテル。彼女にアタック。彼女も悪い気はしないどころか、恐らく彼に恋愛感情を抱くのですが、素直に自分の感情を表現する事が出来ません。

そのまま、ラストまで行ってしまいます。

多分いい映画です。

それだけに、相当きついです。



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