星降る野原
日記です。
コレラの時代の愛
私はハビエル・バルデムのファンで、しかもガルシア・マルケス作品が愛読書なので、この映画は公開時に映画館へ見に行きました。
ガブリエル・ガルシア・マルケスが原作だけあって、荒唐無稽です。あれよあれよと言う間に話が思ってもみなかった方向(または想像を超えたスケールで)に展開していきます。
この作品もそうです。身分の違いにより、愛する女性と結婚できなかった男性が、彼女の夫が亡くなるまで待ち続けます。その年月たるや50年超。そしてその間に男性が関係を持った女性は600人超。もう何が何やらと言うスケール。
ハビエル・バルデムは一風変わった役柄が多いですが、これもその一つ。彼を最初に見た時は、恐らく「なんだこの顔」と思われるかも知れません。でもずっと見ているうちに、どんどん素敵に見えてくるから不思議です。魅力的。
特に彼の語り方が好きです。チンピラの兄ちゃん役の時もいいですが、特に真面目な役で、語りかけるような口調の時が良いですね。ナレーターにも向いていると思います。


ガブリエル・ガルシア・マルケスが原作だけあって、荒唐無稽です。あれよあれよと言う間に話が思ってもみなかった方向(または想像を超えたスケールで)に展開していきます。
この作品もそうです。身分の違いにより、愛する女性と結婚できなかった男性が、彼女の夫が亡くなるまで待ち続けます。その年月たるや50年超。そしてその間に男性が関係を持った女性は600人超。もう何が何やらと言うスケール。
ハビエル・バルデムは一風変わった役柄が多いですが、これもその一つ。彼を最初に見た時は、恐らく「なんだこの顔」と思われるかも知れません。でもずっと見ているうちに、どんどん素敵に見えてくるから不思議です。魅力的。
特に彼の語り方が好きです。チンピラの兄ちゃん役の時もいいですが、特に真面目な役で、語りかけるような口調の時が良いですね。ナレーターにも向いていると思います。
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愛の神、エロス
3話から成るオムニバス映画です。監督はそれぞれウォン・カーウァイ、スティーヴン・ソダーバーグ、ミケランジェロ・アントニオーニ。
私はウォン・カーウァイ監督のファンなので、彼の映画を目当てに行きました。コン・リー(鞏俐)とチャン・チェン(張震)が主演。チャン・チェンは「ブエノスアイレス」でもかなりいい若者役で出演していて、そのイメージがあったのですが、それは勿論随分昔の話。この映画ではジャケットの通り、相当いい男です。
他の2話はあまり記憶がないので、ウォン・カーウァイの1話のみにします。
コン・リーは映画当初は裕福な男性の愛人で、チャン・チェンはそこに出入りする仕立屋の御用聞き。しかしコン・リーは強気の性格が災いし、男性から捨てられます。チャン・チェンが一人前の仕立屋になる頃にはかなり身を持ち崩しています。
まあそんな感じなのですが、コン・リーの愛人から売春婦に身を落とすまでの様が、演技がうまいです。恐らくこの話の中での一番の見どころでしょう。
この映画は公開した週に見に行ったのですが、今でも幾つかのシーンをありありと思い出してしまいます。
いい映画です。

私はウォン・カーウァイ監督のファンなので、彼の映画を目当てに行きました。コン・リー(鞏俐)とチャン・チェン(張震)が主演。チャン・チェンは「ブエノスアイレス」でもかなりいい若者役で出演していて、そのイメージがあったのですが、それは勿論随分昔の話。この映画ではジャケットの通り、相当いい男です。
他の2話はあまり記憶がないので、ウォン・カーウァイの1話のみにします。
コン・リーは映画当初は裕福な男性の愛人で、チャン・チェンはそこに出入りする仕立屋の御用聞き。しかしコン・リーは強気の性格が災いし、男性から捨てられます。チャン・チェンが一人前の仕立屋になる頃にはかなり身を持ち崩しています。
まあそんな感じなのですが、コン・リーの愛人から売春婦に身を落とすまでの様が、演技がうまいです。恐らくこの話の中での一番の見どころでしょう。
この映画は公開した週に見に行ったのですが、今でも幾つかのシーンをありありと思い出してしまいます。
いい映画です。
ヒトラー~最期の12日間~
「ベルリン天使の詩」ついでにブルーノ・ガンツ。
この映画は公開初日に見に行きました。と言うのもテレビコマーシャルを見たからです。ブルーノ・ガンツがヒトラー??と思ったのですが、コマーシャルの30秒(くらいでしたっけ?)しか見ていないのに、ブルーノ・ガンツがヒトラーにしか見えなかったからです。
「ベルリン天使の詩」ではかなり無機質な役柄なので、そんな俳優なのか?と思っていたのですが、ヒトラー役。そして1分に満たないコマーシャルですら、完全にヒトラー。うまい。
あらすじは、まあタイトルのままです。ヒトラー最後の12日間を、当時の秘書の記憶からたどっていくというものです。
ドイツ第三帝国はヒトラーのカリスマと精鋭のブレーン達が作り上げたものと言う印象を持っているのですが、それが敗戦と言う極限まで追いつめられ、どのように崩壊していくのかと言うプロセス最後の部分でもある訳です。
ヒトラーがますます正気を失っていく部分、地下要塞の人々の狂気に満ちたパーティ、精鋭たちの苦悩...と見どころ満載。つらい映画ですが。
今でも、ヒトラーはあの時死んでいない等と言う噂が出るほどですが、この映画でもヒトラーの死ぬ場面は出てきません。部屋にこもって、銃声が聞こえて、毛布にくるまれた死体と思われるものが埋葬?されると言うだけ。
チリの山中にはナチの残党が作った村があるともうわさされていますが、そこまで逃げたのかも?

この映画は公開初日に見に行きました。と言うのもテレビコマーシャルを見たからです。ブルーノ・ガンツがヒトラー??と思ったのですが、コマーシャルの30秒(くらいでしたっけ?)しか見ていないのに、ブルーノ・ガンツがヒトラーにしか見えなかったからです。
「ベルリン天使の詩」ではかなり無機質な役柄なので、そんな俳優なのか?と思っていたのですが、ヒトラー役。そして1分に満たないコマーシャルですら、完全にヒトラー。うまい。
あらすじは、まあタイトルのままです。ヒトラー最後の12日間を、当時の秘書の記憶からたどっていくというものです。
ドイツ第三帝国はヒトラーのカリスマと精鋭のブレーン達が作り上げたものと言う印象を持っているのですが、それが敗戦と言う極限まで追いつめられ、どのように崩壊していくのかと言うプロセス最後の部分でもある訳です。
ヒトラーがますます正気を失っていく部分、地下要塞の人々の狂気に満ちたパーティ、精鋭たちの苦悩...と見どころ満載。つらい映画ですが。
今でも、ヒトラーはあの時死んでいない等と言う噂が出るほどですが、この映画でもヒトラーの死ぬ場面は出てきません。部屋にこもって、銃声が聞こえて、毛布にくるまれた死体と思われるものが埋葬?されると言うだけ。
チリの山中にはナチの残党が作った村があるともうわさされていますが、そこまで逃げたのかも?
