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星降る野原

日記です。

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青いパパイヤの香り

カンヌ国際映画祭の新人監督賞受賞作品。日本でも話題作として公開されたように記憶しています。当時、映画館で映画を見ると言う習慣があまりなかったので、この映画は衛星放送で放映された時に見ました。タイトルが非常に美しく、ずっと気になっていた映画でした。

奉公に出された幼い少女が、奉公先で成長していく話です。これは全編室内セットで撮影されたとの事ですが、そう言われてみると確かに屋外の映像はなかったです。しかし、それを感じさせない出来です。全編室内セット...と聞いて、やっとそう言えば...と気付いたくらいです。

少女役のルー・マン・サンは、本当は日常を隠し撮りしたのではないか?と言うくらい自然。ポスターの表情がまたいいですよね。この映画で印象的だったのが登場人物の視線です。成長したムイを追いかける青年の視線。思わずため息が出ます。何かを表現するにしても、色々な方法があるものだなと思います。台詞が全体的に少なめですが、人の感情の動き等が逆に手に取るように判って良いかと。


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