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星降る野原

日記です。

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マルティナは海

海辺のとある町に赴任した新任の文学教師が、下宿先のカフェのマルティナに恋をして、ほどなく2人は愛し合うようになるが、町の有力者シエラも彼女に執心する。マルティナは文学教師ウリセスを選び、2人は結婚して新しい生活を始めるが、徐々に2人の間には溝が生まれ始める。そんな時にふらりと海に出たウリセスが行方不明に。

数年後、死んだと思われていたウリセスが町へ帰って来た。彼が目にしたのは、シエラと再婚し、経済的には何不自由なく暮らすマルティナだった。昔のように2人は愛し合うようになる。それがシエラの知るところとなり...。

筋を簡単に追うとメロドラマです。内容もメロドラマでした。最初からそうと知って見ていれば多分割と面白かったのだと思いますが、ちょっと期待していたものとは違いました。

また、ただ単に「シエラ」タイプの男が嫌いなんです、私。それが多分一番のマイナス要因ではないかと思います。人の気持ちは、他人が何を言ったところで変えられないのに。しかも自分をもう好きではない人、他の男を愛していてその男と関係を持っている女を妻として一緒に住んでいられると言うところが私にとっては理解不能の箇所でした。この人の「好き」と言う気持ちは独占欲ですよね。ここで憤ってても仕方がないんですが、しかし、別な見方をすれば、シエラの描写は非常に良かったと言う事になります。



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